夏本番! 夏バテ対策の漢方的養生法
2024-07-18(Thu)|コラム
夏は、胃腸の不調、食欲不振、倦怠感などの症状が増えてきます。
暑い時はどうしても氷入りの冷たい飲み物、かき氷、アイスクリームが欲しくなりますね。
しかし、漢方的養生法としては、この時期にとれる野菜や果物などの食材で、体の熱を取るのがおすすめです。
トマト、きゅうり、ゴーヤ、ズッキーニ、緑豆、スイカなど、色鮮やかな夏野菜で体の内側から涼やかに。
夏バテぎみのときには、元気を補う食材を摂りましょう。
豚肉、枝豆、とうもろこし、じゃがいも、にんにくなどを消化の良いスープなどにして、よく噛んで食べることでお腹の中からパワーアップ!
冷たいものの摂り過ぎは、胃を冷やしてしまい、体調不良の原因になります。
そうめんや冷やっこ、お刺身などの冷たい料理には、しょうが、長ネギ、しそ、みょうがなどの薬味をたっぷりと添えて。
暑気あたり、食欲不振、疲れやだるさなどは、漢方では「脾」、つまり胃腸の弱りから起こることが多いと考えられています。
不調が続くときは、漢方薬で「脾」を整えて夏を乗り切りましょう。
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